ロンジン クロノグラフ
ロンジン クロノグラフ。手巻き。1952年製造。Cal.30CH搭載。14Kイエローゴールド・ケース。84万円。 |
正式にはリ・スターティング・フライバックというこの機能は、ボタンを押すと瞬時にクロノグラフ針をゼロの地点に戻すことができる。即座に次の時刻を計測する際に便利な機能だ。
ケースは14Kイエローゴールド・ケースで最高級機種にふさわしく豪奢な雰囲気が漂っている。文字盤のインダイアルは右が30分積算計で、左がスモールセコンドである。
Cal.30CH。Cal.13の発展型として1947年に誕生した銘機。ハンマースプリングやオペレーティングレバーなども個性的な曲線を描いている。古典的なチラネジ付きテンプを配置。毎時1万8000振動。 |
またパーツのひとつひとつが分厚く、耐久性があるのが特徴で、ドライビングホイールにブリッジを装備している。
裏蓋の内側。14Kの刻印の他に、ロンジン・ウオッチ・カンパニーのロゴと時計職人のサインが書かれている。 |