家計簿、こういう付け方もアリでしょ
【INDEX】
■家計簿を、いつ、どこで書くか……P1
■「元気がでる家計簿」を作ろう!……P2
□家計簿成功のために、今年中にしておくべきこと……前回の記事
いつ、どこで書くか
最近ヒットしている「ノート術」の本によると、思いついたことをすぐその場でメモできるように、ノートやメモ帳は持ち歩くのが基本のようです。家計簿も、お金を使ったらすぐに記入するのが理想的。でも、それは多くの人には高すぎるハードルです。「1日1回、まとめて書く」でOKと考えましょう。その1回を、「いつ、どこで」にするかが重要です。コツは、●他の習慣と、一体化させること。
毎朝行っていること、寝る前に行っていることなど、他の習慣と一緒に組み込んでしまうのです。家計簿も自然と習慣化され、つけることに負担を感じなくなります。さらに、「家計簿の置き場所」を一工夫すると、書き忘れの心配もなくなります。
具体例を、次のページでご紹介します。書くのが楽しくなるコツも、ご紹介します。
他の習慣と一体化させる
毎日の習慣に、家計簿を組み込もう
■ 朝、前の日の分をまとめて書く。
……会社について、まずメールチェックをするのが習慣なら、その前に必ず家計簿をつけるようにします。まず机の掃除をするのが習慣という人は、机がすっきりしたらまず最初に家計簿を開くこともあわせて、習慣にしてしまうこと。ノートは、会社に置いておいてもOKです。その場合、月曜日は金土日の分をまとめて書くことになるので、必ずレシートをとっておくことも大切ですね。
■昼休みに、前の日の午後以降の分を書く。
……ランチから戻ったら書く。レシートさえあれば、前の日の分もラクに書けます。家計簿をバッグに入れておけば、お財布をしまう時や化粧直ポーチを取り出す際に、家計簿ノートが視界に入り、忘れずにつけられるでしょう。
■帰宅途上で書く(電車通勤者向き、携帯家計簿向き)
……携帯で家計簿をつける人には特におすすめです。地下鉄の場合、少しやりにくいけど、「駅間で入力、駅で保存」で頑張ってみては? ノートの場合、小さめなら電車の中でも付けやすいですね。
■寝る前のリラックスタイムに書く。
……夜のリラックスタイム。紅茶を飲みながらテレビを見ることが習慣なら、家計簿も紅茶のセットと一緒にしまっておく。読書が習慣なら、読んでいる本と一緒に家計簿を保管する。ベッドでごろごろするのが習慣の人は、サイドテーブルを家計簿の定位置に。
毎晩ネットサーフィンする人は、パソコンで家計簿をつけるのもいいですね。お気に入りサイトを開く前に、まず家計簿をつけちゃいましょう。
次のページでは、家計簿付けが楽しくなる、オススメの方法をご紹介します!