最近の電気シェーバーの進歩には目を瞠るものがあります。最新技術により以前と比べて深く、そして快適に剃れるんです。ずっとT字派のガイドも興味はあったのですが、なかなか習慣を変えることができませんでした。

しかしブラウンの「シリーズ7」は各人に合わせたフレキシブルなシェービングできると、巷で評判が高い機種。今回、リニューアルしたことで更なる進化があったとか。そこで、リニューアルの目玉と電気シェーバーの現状を取材してきました。

ヒゲの濃さと肌質で選べる3つのモード

ヒゲの濃さと肌質の関係を表した図。3つのモードを搭載することにより、ノーマルモードで普通の肌の強度を意識した製品よりも多くの人をカバーすることができます
まず、従来の「シリーズ7」から搭載されているブラウン独自の機能をご紹介しましょう。「音波カスタムボタン」は今まで単一であった振動をヒゲの濃さや肌質に合わせて3段階で調節できるというものです。通常の「ノーマル」モードのほかにパワフルに深剃りできる「ターボ」、デリケートなアゴ下などを快適に剃れる「ソフト」の3種類がボタン一つで切り替えられます。

・濃いヒゲ×強い肌→ターボ

・濃いヒゲ×弱い肌→ソフト+ノーマル

・薄いヒゲ×強い肌→ターボ+ノーマル

・薄いヒゲ×弱い肌→ソフト

このように現行、販売されている電気シェーバーの中でモード切替ができるのはブラウンだけです。ちなみにガイドは「濃いヒゲ×(全般的に強い肌+部分的に弱い肌)」というやや特殊な状況なので頬などはターボで一気に剃り、アゴ下はソフトという使い方にしました。剃る部位や肌の調子なども考慮すると上記の4つの分類以外にもパターンは出てくるでしょう。

まさにこれはスーツに喩えるとイージーオーダーと言えるでしょう。肌の調子は日々、変化するものですから、自分好みの強さに調節できることはとても重要です。


1日換算で2時間分のヒゲを深剃りできる

写真上が従来のマルチパターン網刃、写真下が今回採用されたディープキャッチ網刃
さて、今回、リニューアルしたのは実は網刃です。写真を見ればわかるようにずいぶんと変わりました。従来は5×5のパターンの網刃でしたが、今回は899パターンの異なる形状の網目でヒゲをより効率的にキャッチするというものです。

また、網刃の穴の大きさを従来のものより34%アップして、ヒゲをより根元から捉えやすくなっています。穴の大きさは非常に繊細で、あまり大きすぎると皮膚までも巻き込んでしまいます。また小さいとひげをキャッチしにくくなり、剃り残しが出やすくなってしまいます。その結果がこの34%という一見、半端な数字なのです。

さらにこの改良で30μm分深剃りすることができます。1日にヒゲは平均0.4mm伸びるといわれますので、30μmは約2時間分の伸びに相当します。今まで朝剃って、17時ごろにザラザラしてきたという人が、19時まで伸びを気にしなくてすむという計算です。ビジネスシーンにおけるこの2時間の差、ガイドはかなり違うと思います。



次のページでは電気シェーバーの基本の使い方をおさらいします。