10年ぶりにフルモデルチェンジした「SUZUKI HAYABUSA 1300R」。今回は、“公道における究極のスポーツバイク”をコンセプトにかかげ、見事にパワーアップした新生ハヤブサをご紹介します。
究極の公道マシン、「新生ハヤブサ」現わる!
名前が示すとおり、鳥の「隼」をモチーフとした流麗なデザインをもつ「SUZUKI HAYABUSA 1300R」。1998年の発売から10年、ついに初のフルモデルチェンジを遂げて新生ハヤブサとして生まれ変わりました。初代ハヤブサのダイナミックなデザインやコンセプトは忠実に継承しつつ、10年の歳月で蓄積された最新テクノロジーを惜しみなく投入したこのモデル。骨格であるアルミツインスパーフレームの軽量化、さらにショートホイールベース化により重量自体はさほど変わりませんが、軽快感は格段に向上しています。
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さらに進化したダイナミックなエアロフォルム |
一般的なツアラーと比較するとポジションの前傾度が深いハヤブサですが、適度に硬質なシートで座り心地も良好。また、従来よりもワイドなフロントカウルや走行風を見事に抑制するウインドシールドのおかげで風圧も気になりません。無理してカウルに潜り込むような伏せ姿勢をとらなくても、長距離走行や高速クルージングを快適にこなしてくれます。
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