調整&インストレーション、トータルの出来が重要

このコンテストで上位入賞を果たすためには、調整が上手いだけでは無理で、確実な取り付けも要求される。とくにスピーカーの取り付けは、位置や角度など、さまざまな要素を計算した上で強固に取り付け無ければ、いくら調整で追い込んでも、最終的にはインストレーションから調整まで、完璧に仕上がったクルマにはかなわないのだ。

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ゼロビットのデモカー。トゥイーターとミッドレンジの向きが同じなのがポイント

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カロッツェリアXクラスに出場するクァンタムのデモカーは昨年、6位に入賞

たとえば上の写真はゼロビットとクァンタムのフロントスピーカーの取り付け方法だが、ゼロビットがトゥイーターをピラー、ミッドレンジをダッシュボード、ウーファーをドアに組み込んでいるのに対して、クァンタムはトゥイーターをドアミラー裏、ミッドレンジとウーファーをドアに組み込むんでいるという具合に、取り付け位置が違う。もちろん車種が違うし、どちらがいいとも言えないのだが、それぞれのデモカーが、持てるノウハウを駆使して、制作されている。これらの取り付け方法の違いや、取り付けのクオリティも見所だ。

9月8日は一般入場可能。上位入賞車の音が聴ける!

各ショップのデモカーを試聴してみたが、この場にいた何台が上位入賞を果たせるかは、正直いって結果が出るまでわからない。が、どのクルマもカーオーディオとしてハイレベルな音であることは間違いない。そして、うれしいことに今年も、コンテスト2日目の9月8日に限り、一般入場が可能(10:00~17:00)。この時間帯は、デモカークラスの上位入賞車やパイオニアデモカーの音を聴くことができる。ほかに、特設会場ではHVT方式スピーカーの試聴会や、TADセミナーも開催される。

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カーファイのデモカーはRS-A9X&RS-A7Xを搭載したピュアデジタルシステム

カロッツェリアXクラスには、DSP内蔵パワーアンプ、RS-A9X&RS-A7X(525,000円&315,000円)を搭載したピュアデジタルシステムも登場。こちらは、カロッツェリアXのコンセプトである「ODR(オプティカル・デジタル・リファレンス)思想」=音楽信号を光デジタル伝送することで、信号劣化を極限までなくすことを徹底したモデル。最新のRS-P99XとRS-A99Xとの音の違いにも注目したいところ。入場は無料なので、最上級のカーオーディオに興味のある人は、9月8日、幕張メッセに足を運んでみては?

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