ビクターのポケットスタイルのHDカメラ「GC-FM1」

ビクターの新型ハイビジョン対応ビデオカメラは、なんとポケットスタイルです。こうしたタイプのビデオカメラは、意外とサードパーティ的なメーカーから登場することが多いのですが、今回はビクターという大手メーカーからの製品だけに、どのようなものか、興味津々でレビューしてみました。
▲スパンコールライクなデザインのGC-FM1

▲スパンコールライクなデザインのGC-FM1


愛称が「PICSIO」(ピクシオ)というポケットスタイルのHDカメラ「GC-FM1」は、重さが約95g、携帯電話よりも一回り小さいコンパクトなサイズで、これでハイビジョン動画と静止画像の撮影ができます。どちらかというと、オーディオプレイヤーのビデオカメラバージョンといった方がぴったりかもしれません。

携帯を利用する若者向けに、ファッショナブルなデザインが採用されたようで、デジタルズーム4倍対応のレンズが搭載された面は、スパンコール的な装飾が施されています。個人的には、もう少しあっさりとしたデザインが好みですが……
▲カラーは、ブルー、ピンク、ブラックの3タイプ

▲カラーは、ブルー、ピンク、ブラックの3タイプ



GC-FM1の基本機能

GC-FM1には1/3.2型CMOSセンサーが搭載され、総画素数817万画素、SD/SDHCカードにハイビジョン映像を記録します。

記録方式にはMPEG-4 AVC/H.264が採用され、動画は1,440×1,080(30fps)の「1080Pモード」と1,280×720(60fps)の「720Pモード」の2種類のハイビジョン映像が記録できます。たとえば、32GBのSDHCカード使用時は、1080pなら約5時間42分の動画記録が可能です。


簡単操作が特徴的

簡単操作に重点を置いて設計された操作パネル面は、2.0型のカラー液晶モニターを搭載し、iPodライクなデザインです。といっても、電源のオン/オフ、.ビデオ/カメラの切り替え、ビデオの再生、消去、再生インデックスの表示などはすべて独立したボタンで操作でき、メニューから選択するという方式は採用されていません。
▲操作は独立したボタンで行う

▲操作は独立したボタンで行う


オーディオプレイヤー同様に、ほとんど片手で操作できるという点は、なかなかGoodです。ただ、片手での撮影となると手ブレが気になるところですが、電子式の手ブレ補正機能を搭載することで、その心配は取り越し苦労でした。