新型レジェンドからインターナビの新サービスがスタート

インターナビ・プレミアムクラブは、ホンダ純正ナビのユーザー会員向けに提供されるオンデマンドの情報通信サービス。これまでも、2003年に渋滞予測&フローティングカー、2004年に車線別情報&インターナビウェザー、2005年に出発時刻アドバイザー、2007年に主要道リアルタイム配信など、世界初&業界初の機能をいち早く取り入れ、エポックを作り上げてきたわけだが、9月5日発売予定の新型レジェンドに搭載する新型HDDインターナビシステムを皮切りに、世界初の新サービスをスタートする。

//imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/4/5/5/2/01.jpg
インターナビ・プレミアムクラブの新サービスは9月5日発売予定の新型レジェンドから。
新しい、サービスとはインターナビルート。省燃費ルート、ETC割引ルート、最速ルート/最速一般道優先ルート、スマートルート、シーニックルートという5つの条件の中から、ユーザーのニーズに応じたルートを選ぶことができる。

エコの時代にマッチした環境に優しいルートを探索

その一つ一つを説明していこう。省燃費ルートとは文字通り、燃料消費量が最も少ないルートを案内する機能。目的地までの渋滞予測も考慮して、最も燃料消費が少なく、CO2の排出量も少ない、環境に優しいルートを教えてくれる。またルート案内時には、燃料の削減率も教えてくれるきめ細かさだ。

二つ目のETC割引ルート。これは目的地までの入り口/出口ICの通過時間を予測し、割引適用ルートを算出してくれる機能だ。例えばETCの通勤割引が適用される時間帯に横浜から富士に行く用事があるとする。その場合、従来ナビなら、素直に横浜町田ICで東名にのり、富士ICで降りるルートを引くのだが、ETC割引ルートなら、沼津ICで降りて一般道で目的地に向かうルートを引く。その場合の料金は、従来ルート2,850円に対して1,200円。多少、時間がかかっても料金を節約したい場合にいいし、割引適用区間内でいったん降りて、すぐに高速に乗り直すルートを引くケースもある。

//imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/9/4/5/5/2/02.jpg
最速ルートのほかETC割引ルート、省燃費ルート、スマートルートなど、ユーザーのニーズに合わせた多様なルート探索ができる。
3つ目の最速ルート/最速一般道優先ルート。これはすべてのルート対象道路のインターナビ交通情報を駆使してルートを計算し、とにかく最短時間で目的地に着くルートを案内する。この場合、料金を考慮しないので、首都高に乗り、渋滞直前で降りて下道を走り、また首都高に乗り直すというルートを引く場合もあったりする。それがいやな場合は最速一般道優先ルートを選ぶ手もある。

メーカー一押しのスマートルート

スマートルートは、最速とETC割引の技術を応用し、時間と料金をバランスよく考慮したルートを案内する。発表会で例に挙げたのはホンダ和光ビルから市川市役所までをスマートルートで検索したケースだが、従来のルート探索を使えば外環~首都高を使ったルートを選ぶところをスマートルートなら外環を三郷まで行き、あとは一般道を通るルートを選択するという。この場合、従来ルートは距離46.3キロで所要時間は1時間34分、料金が1,200円かかるところを、スマートルートなら、距離43キロで所要時間は1時間1分、料金は500円で、時間は33分短縮、料金は700円節約できるのだ。このスマートルートが、今回最もおすすめしたい、賢いルート探索とのことだ。

そしてシーニックルート。これは単に出発地から目的地までの2点間を結ぶルートを探すだけではなく、時期や時間帯、曜日、天気に応じて、景色が良くて快適なドライブが楽しめるルートを案内する機能だ。従来のルート探索は最短の国道を案内するケースが多いが、多少遠回りしても、その1本横道にそれると、きれいな景色が広がっていることも多々ある話。せっかく観光に出かけたとき、そんなきれいな景色を見逃さない機能だ。

次ページは新サービスが実現できたわけ