ランボルギーニ/ガヤルド

オーナー訪問No.019サラリーマンのガヤルド

「このコーナーでは、初めての一般人ですね」と笑う大谷さん。実は大谷さんはサラリーマン。そして乗っているのは、ランボルギーニ ガヤルド。そのご自宅に伺った。

執筆者:松本 明彦


スーパーカーへの憧れ

ガレージには、ランボルギーニ ガヤルド!

瀟洒なガレージに鎮座するのは、ランボルギーニ ガヤルド。そのオーナーは大谷さん。大谷さんは、この「ステイタスカーオーナー訪問」のコーナーに登場して頂いた今までの方々とは一味違う。実はサラリーマンなのだ。

5L V10 520psをミッドシップに積むスーパースポーツ。

職種は一流メーカーのプロダクト・デザイナーで、我々も知らないうちに彼の作品を見たり、手にしている。業界でも評判の立つ、有名なデザイナーなのだ。とは言え、メ-カー勤務なので、一般のお勤め人と給料が変わるわけではない。中々手の届く存在ではないランボルギーニを、大谷さんは一体どうやって手に入れたのだろうか?

ガレージの壁一面に、ランボルギーニのミニカーが。

「子供の頃カウンタックとディノに憧れ、常にスーパーカーを追いかけて来ました」と語る大谷さん。そして免許を取って最初に乗ったのがインテグラ。「コンパクトなボディと軽快なエンジンが、クルマの基礎を覚えるのにベストでした」。次に乗ったのがZ32。「デザインだけで決めたクルマです」。

反対側の壁には、イタリア産ワインが。

そして3台目に乗ったのが、日本を代表するスーパーカー、NSXだった。
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