結論から言ってしまおう。ランボルギーニは、大いに進化した。


いまさら説明するまでもないが、ムルシエラゴはミウラ以来続くV12ミッドシップランボであり、フラッグシップオブランボでもある。もう少し、限定して言えば、カウンタック以来のガルウィングスーパーカーだ。ディアブロの後継モデルにあたる。

本サイトでは既に昨年9月、ランボの生まれ故郷であるイタリア・サンタアガタにて開催された発表会で判明したその詳細をリポートしているが、ようやく日本仕様に乗ることができたので、そのまずは味見インプレをお届けしよう。

午前9時過ぎ。いち早くランボルギーニ世紀販売店として立ち上がったミツワ目黒ショウルームにて、ムルシエラゴのキーを受け取る。パールエフェクトのかかったジアッロオリオンのボディカラーは17.6万円高のスペシャルボディカラーだ。高い!という気がしたが、車両価格2550万円、と聞けば、まあ、誤差である。255万円の国産車に1.76万円のオプションカラーなら誰も迷いはしない。

インテリアはブラックにイエローのステッチが施されていた。この組み合わせはオーナーが豊富なバリエーションから選べるもの。当初は素材をアルカンタラかレザーのどちらかを選び、色とステッチを好みで選ぶという方法がとられていたが、現在では素材の組み合わせも可能となった。