優れた基本プロポーション
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3655×1690×1415mm(全長×全幅×全高)のBセグメントのジャストサイズ。 |
まず3655×1690×1415mm(全長×全幅×全高)のBセグメントの手頃なジャストサイズ。全高も居住性を考え1500mm位を採用するクルマが多いこのセグメントとしては、低全高だ。ブラックのサイドシルが、ボディを薄く見せ、低全高を強調する。ヒップポイントも低く、まさにカートのよう。「掌の内(たなごころのうち)」とでも言うべき、体の延長として感じられるサイズは、思うように操れる。
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ロングホイールベースにショートオーバーハングとワイドトレッド。基本プロポーションの良さが自慢。四股を踏むような安定感、踏ん張り感を感じさせる。 |
2465mmのロングホイールベースにショートオーバーハングとワイドトレッドも、走る楽しさを提供するばかりでなく、195/55R 16インチの大径タイヤ、それを強調するブラックアウト(黒くする)のホイールアーチと相まって、見ただけで四股を踏むような安定感、踏ん張り感を感じさせる。基本プロポーションがいいのだ。
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インテリアの基本は円形。立ったAピラーとフロントウィンドウも、ミニならでは開放的なフィーリングを与えてくれる。 |
現代のクルマとしては、立ったAピラーとフロントウィンドウも、ミニならでは開放的なフィーリングを与えてくれる。台形の横長のグリルや楕円のヘッドライトも、クラッシックミニのDNAを感じさせてくれる。
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インパネもシルバー光沢、アルミニウム・パティナ、ウッド調、ボディ色から選択できる。個人的には、スポーティーなボディ色がお勧め。 |
グリル、ヘッドランプ、ドアハンドル、サイドグリル、マフラー等、要所要所に効果的に使われたクロームは、高級感を演出する。3色のソリッド、8色のメタリックのボディカラー、上級クラス並の3色のソフトトップカラー、インパネもシルバー光沢、アルミニウム・パティナ、ウッド調、ボディ色から選択できる。高級車ならではのカラーの豊富さだ。
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ソフトトップは写真のブラック以外に、ダーク・ブルー、そしてダーク・グリーンの選択が可能だ。幌を開けてリゾートを走りたい。 |