ルノー/メガーヌ

マイナーチェンジしたメガーヌの走りは?

ルノー・メガーヌがマイナーチェンジ。日本ではまずハッチバックとルノースポールから発売された。今回試乗記をお送りするのは1.6と2.0。その走りはどう進化したのか?

執筆者:森口 将之




新型メガーヌ・ハッチバックは8タイプ。すべて5ドア右ハンドルで、エンジンは1.6と2.0。2.0にはグラスルーフつきとフルレザーシートのプレミアム仕様も用意されていて、プレミアム・グラスルーフというモデルもある。トランスミッションは4速ATのほか、1.6には5速、プレミアム以外の2.0には6速のMTも選べる。今回は1.6と2.0グラスルーフのATに乗ってみた。



西ヨーロッパでは昨年Cセグメントのベストセラーになった人気車だけあって、デザインはあまり変わらない。顔つきはヘッドランプとバンパー内グリルの両端が持ち上がって少し笑顔になり、リアもバンパーモールが同じような造形になったが、それ以外はリアコンビランプの分割が変わったぐらいだ。サイドモールの色は1.6が旧型2.0と同じグレーで、2.0はボディ同色になった。



インテリアはメーターのデザインが一新され、センターパネルの液晶パネルはオレンジからグレーに変わって、おとなっぽい雰囲気になった。カラーコーディネイトはどちらもベージュ系で、排気量による差は少なくなったが、シートはいままでどおり、1.6がファブリック、2.0がファブリックとレザーのコンビという違いがある。座り心地は旧型とほぼ同じだった。

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