ルノーのLCVのトップレンジとなるのがこのマスター。トラフィックと比べるとデザインがおとなしいのは、デビューが少し前になるためだ。エンジンはすべてディーゼルで1.9/2.2/2.5リッターのdCi。もちろん前輪駆動だ。神奈川県や大阪府などで使われているルノー製の小型ノンステップバスは、このマスターがベース。こちらにも日産版はあって、インタースターという名前で販売されている。



マスターとデザインが似ているが、こちらは後輪駆動のトラックで、名前はマスコット。エンジンは2.8dCiのみになる。ルノーは乗用車とLCVを担当するルノーとは別に、中/大型トラックを担当するルノー・トラックという会社がある。日産と日産ディーゼルの関係に近いかもしれない。ディーラーも別だが、マスターとこのマスコット(ルノーではマスター・プロパルションと呼ばれる)は両方で売られている。



これはルノー・トラックの最大のモデル、マグナム。写真では大きさが分かりにくいかもしれないが、タイヤの径が大人の背の高さと同じぐらいという超大型だ。ちなみにルノー・トラックは現在はボルボ・グループに属していて、その中には映画「コンボイ」で有名になったアメリカの大型トラックメーカー、マックも含まれている。ただしボルボの乗用車部門ボルボ・カーズはフォード・グループ。このへんの関係はちょっとややこしい。
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