プジョー/プジョー

ロードインプレッション プジョー607(2ページ目)

昨年秋の東京モーターショーで日本デビューを果たし、予約受付を始めたプジョーのフラッグシップ607にようやく試乗することができた。久しぶりに進化したビッグプジョーの乗り味は……。

執筆者:森口 将之


インテリアデザインはプジョーの常でオーソドックスだが、使い勝手はいい。ただしコンフォートに装備されるウッドパネルは、テカテカしていてあまり高級に感じなかった。右ハンドルのペダルのオフセットは、さすがにサイズが大きいだけにない。ただし左ハンドルに比べると、アクセルの角度が寝ていて、ストロークが短いのが違っていた。


ボディカラーによってブラックとベージュが用意され、オプションでアイボリーが選べるコンフォートのレザーシートは、試乗したベージュでは質感、色ともに高級車らしかった。フロントシートの座り心地は適度な固さを持つが、リアはそれとは対照的に包み込まれるようなソフトさだ。広さも十分。ひざの前には20cmの空間が残り、頭上も手のひらが楽に入る。さすがフラッグシップだ。
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