インテリアの雰囲気もぐっとスポーティ。TIロゴの入ったスカッフプレートの先はブラックトーンにまとめられており、シートは凝ったデザインのスポーツタイプでもちろんレザー仕様です。レザーステアリングは親指グリップのついたスポーツタイプで、オーディオのコントロールスイッチが装備されています。
(写真のインテリアは147のものです。シートは同じデザイン)
もうすぐ日本仕様の試乗リポートを報告できますので、ここではイタリアで試したときの“グッドポイント”だけをお教えします。まず、ハンドル。これは握り具合が相当にいいです。グリップはやや細身ながら親指位置が絶妙で、しっくりきます。これは他のアルファシリーズにも是非ともオプション設定して欲しいと思ったほど。
次に感心したのがスポーツシートです。腰と太股のサポートさけでなく肩もしっかりと支えてくれる。これもなかなか上等なシートだと思いますね。
最後に肝心の17インチ仕様の足回り。実は試乗会には標準の16インチの他に、なんと18インチなんてのもあったのですが、その3種類のなかではサスセッティングも併せて17インチのTI仕様が最も好ましいと感じました。手に伝わってくる重さがリニアで、軽快な印象が強まります。かといって18インチほどバタつかない。デザイン的には18インチの方が格好良かったのですけどね。詳しくは、日本仕様に乗ってから、また報告しましょう。