マセラティワールドツアーの一環である、日本縦断キャンペーン、”GIRO del GIAPPONE in MASERATI"(ジロ・デル・ジャポネ・イン・マセラティ=マセラティに乗って日本一周)が、6月20日スタートした。
このワールドツアーは、昨年6月にイタリア・モデナのチロ・メノッティ工場を出発した2台のノーマル仕様3200GTが世界中をリレー形式で走るというもの。
気の遠くなるような距離を様々なドライバーの手によって走破することで、3200GTの高性能ぶりをアピールしようというものだ。
カナダで約14000kmを走破したのち、パリ国際ショウが開催されたフランスツアー、”MADE in ITALY"の称号を得たイタリアツアーの後、日本にやってきたのだ。日本スタート時の2台のオドメーターはすでに35000kmに達している。
スタートドライバーは、ネコパブリッシング社長の笹本氏とモータージャーナリストの古我氏。20日19時に東京を出発し、同23時30分に仙台に到着した。