東京都に住む光永一枝さんは、大のイタリア車好き。フィアットティーポDGTに始まって、アルファ155、アルファロメオジュリエッタ、アルファ75を乗り継いできたという。

そんな彼女、次のクルマはダンナさんと相談した結果、アルファGTVと決めていたんだそう。ところが、なかなか条件に合うクルマが見つからない。そうこうしているうちに21世紀に。

いてもたってもいられなくなった彼女、もうダンナさんの意見なんか聞かずに、「蛇年だ!アルファを売って自分の好きなアルファを買うぞ」と知り合いのお店(GATTINAの酒井さん。とっても世話好きなクルマ屋さんです)に飛び込んだ。そこでなにげに読んだ雑誌にアルファ147が載っていて、「これしかない」と一目惚れ。「私、これ欲しい!」

ほとんど在庫がない状態だったが、幸運にもプラチナグレーの1.6マニュアルミッション車を手にすることになった。

で、どう??

「すっごい安心して乗れるんですよ。前の75はね、なんだかニキビの残ったボーヤって感じで荒々しかったけど、147は、そうね元気な女の子って感じかなあ。同姓の安心感、みたいな。ビビリがないし、しっかり感はあるし、あ、そうそうホテルなんかの対応も違いますよ。質感が相当上がっているから、そういうのって雰囲気にも現れるんでしょうね」

確かに、クルマ全体の質感は156以上と見た。

「でもね、けっこう小うるさいんです。エンジンの音、とかそういうのじゃなくて、例えばパワーウィンドウ。押すたびにピッピッピっていう。なんか間違った操作をするとスグに文句言ったり。まあ、そこがまた可愛いんですけどね」

なるほど。大満足みたいだけど、不満はないのかなあ・・・。

「分かっていましたけど、ダイヤル式のシートバック調整と思いドア、それにイタリア語のマニュアルが読めない、てTことぐらいかなあ。あえて言うなら、ですけど」

ボクも少しだけ運転させてもたったが、1.6でも町中パワーは十分。なによりボディがしっかりしているから、柔らかめのサスペンションがきっちり仕事をしてくれて、けっこう小気味よく走ってくれる。ハンドリングなんて、現代アルファじゃ最高の部類じゃないかしら。シャープで粘りがあって。

ますますアルファ147が欲しくなってしまった。できるなら、5ドア。正規輸入を求む!です。
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