エアキャップを新採用

フロントは車両上部の気流を持ち上げるウインドディフレクターが、リアは後部からの風の逆流を防ぐため、ヘッドレスト間にドラフトストップがせり出すという「エアキャップ」。160km/hまで走行中でも操作可能

そして、風の巻き込みを抑えるための新たなアイテムとして、「エアキャップ」が採用されたのもニュースです。Eクラスカブリオレは、もともとキャビンへの風の巻き込みは小さめに抑えられているのですが、エアキャップを出すとさらにそれが抑えられることは誰でも体感できるはず。

また、オープンカーで4シーターとなると、前席はそこそこ大丈夫でも、後席ではかなり風が巻き込むというのは、ある程度は仕方のないところですが、エアキャップの恩恵が大きいのはむしろ後席のほう。エアキャップの有無の差は後席のほうがよりその大きく感じられます。これも「4シーズン、4パーソン」を表す一面でしょう。

おなじみ「エアスカーフ」は、前席ヘッドレスト下のエアダクトから乗員の首元に温風を吹き出すというもの

また、SLやSLKでもおなじみのエアスカーフは、吹き出し口に角度調整機構が備わり、体格を問わずその恩恵にあずかれるようになりました。

開閉スイッチは、コンソールのアームレストの前端のカバーを開けたところにある
そしてソフトトップを閉めると、クーペに比べても遜色のない静粛性に優れた車内空間を得ることができます。ソフトトップ車は、たとえ閉めてもどこかが開いているような感覚になるクルマも少なくないところですが、Eクラスカブリオレは違います。


厚さ23.5mmの多層構造で、遮音性・耐候性・断熱性に優れた「アコースティックソフトトップ」を備える


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