屋根の有無の差は小さい

走りだけでなく環境性能にも配慮。「BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)」テクノロジーにより、省エネタイプのオルタネーターや、ECOパワステポンプ、エコタイヤなどを標準装備。10-15モード燃費は9.1km/L

3.5L V6エンジンは、最高出力200kW[272ps]/6000rpm、最大トルク350Nm[35.7kgm]/2400~5000rpmを発生
「AMGスポーツパッケージ」では、18インチアルミホイールやエアロパーツが装備され、サスペンションやパワーステアリングがスポーティなセッティングとなる
走りについては、すでにお伝えしているEクラスクーペのよい部分を、ほぼそのまま受け継いでいます。いたって快適で乗りやすく、高い安定感があり、操作に対して正確に応えてくれるドライブフィールを身につけています。

ただし、さすがにボディ剛性はクーペよりも落ちているせいか、クーペにはなかった微振動がわずかに体感されます。またクーペに比べて120kgという重量増の影響もそれなりにあるわけですが、むしろ乗り心地はクーペによりも微妙にマイルドになった印象があります。全体として、屋根の有無の差は小さく抑えられているほうでしょう。

ルーフの開閉に要する時間は約20秒で、走行中でも40km/h以下であれば開閉が可能

いずれにしても、極めて快適にオープンエアモータリングを楽しめるクルマに仕上がっているのはまぎれもない事実。とてもオールラウンドな、世界でもっとも進化した高級オープン4シーターに仕上がっています。

価格は898万円ということで、さすがに誰でも手の届くというクルマではありませんが、このクルマを買おうかという方が期待するものには十二分に応えているといえるでしょう。

メタルトップではなくソフトトップを採用したのは、ルーフを閉じた際のフォルムを重視したためとのこと
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