エアキャップを新採用
そして、風の巻き込みを抑えるための新たなアイテムとして、「エアキャップ」が採用されたのもニュースです。Eクラスカブリオレは、もともとキャビンへの風の巻き込みは小さめに抑えられているのですが、エアキャップを出すとさらにそれが抑えられることは誰でも体感できるはず。
また、オープンカーで4シーターとなると、前席はそこそこ大丈夫でも、後席ではかなり風が巻き込むというのは、ある程度は仕方のないところですが、エアキャップの恩恵が大きいのはむしろ後席のほう。エアキャップの有無の差は後席のほうがよりその大きく感じられます。これも「4シーズン、4パーソン」を表す一面でしょう。
また、SLやSLKでもおなじみのエアスカーフは、吹き出し口に角度調整機構が備わり、体格を問わずその恩恵にあずかれるようになりました。
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