新開発4B11 MIVECツインスクロールターボエンジン
従来の4G63に対し、最大トルクを高めるとともに、低い回転域から高トルクを発生するようチューニング。アルミダイキャスト製シリンダーブロックおよびシリンダーヘッドを採用したことで、12.5kgという大幅な軽量化を実現したこともメリット |
パワートレインも一新。「4B11」の型式名が与えられた新エンジンは、最高出力は280馬力と変わらず、最大トルクが43.0kgmまで向上しています。さらにそれが、より全域でフラットにトルクの出る特性となっています。実際にドライブすると、車重がエボ9MRよりも100kgほど増加し、走行安定性が高まったこともあり、エボ特有のパワーの盛り上がり感はややなりを潜めたように感じられますが、速いことには違いありません。
新開発の自動変速システム「ツインクラッチSST」
MTの経済性と楽しさと、ATのイージードライブの両立を図った「TC(ツインクラッチ)-SST」を採用。ステアリングコラム左右に配置されたパドルシフトおよびセンターコンソールのシフトレバーによって自由に変速操作が可能。パドルシフトは右がアップ、左がダウンで、ATモードからでも操作することでMTモードとなる |
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