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プリウスのバッテリー交換で気をつけたい事(2ページ目)

プリウスに搭載される補器バッテリーは、普通のクルマ同様、バッテリー上がりを起こすことがあります。その際は当然、新品に交換する必要があるのですが、実はちょっと気をつけたい点があるのです。

執筆者:宮島 小次郎

ハイブリッドゆえに、バッテリー上がりの兆候も掴みにくい

補器バッテリー
ハイブリッドシステムが起動すると、常に充電が行われるため、基本的にはバッテリーの保ちはいいはず
難しいのは、プリウスでは普通のクルマ以上にバッテリー上がりの兆候が掴みにくい点です。プリウスでは、ハイブリッドシステムが起動すると、エンジンが始動していなくても、常に一定レベルの電圧がハイブリッドバッテリーから供給されるため、クルマを始動している状態であれば、常に充電され続けていることになります(もちろん、容量を超えるほど充電されることはありませんが)。

しかも、エンジンの始動など著しく電力を消費する使い方もされませんから、普通のクルマと比べれば、間違いなくバッテリーの保ちはいいはずです。仮にバッテリーが弱ってきたとしても、システムを起動する最低限の電圧(正確なところは不明ですが、10V以下でも起動できるようです)さえ保たれていれば、すぐに充電が開始されるため、普通のクルマに比べれば、結構ギリギリのところでもドライバーは気付かずに乗り続けられている、ということもあるかもしれません。

そのため、補器バッテリーの点検は、普通のクルマと同様に定期的に行う必要があるといえます。そして、ある一定レベルにまで劣化が進んできたら、早めに交換するというのが、バッテリー上がりによるトラブルを防ぐ唯一の方法です(これも実は普通のクルマと同じことなんですが)。現行モデルは、まだデビューして日も浅いため、補器バッテリーが上がるクルマはほとんどないと思いますが、先代モデルでも3~4年以上前のクルマであれば、そろそろ注意が必要かもしれません。

それとプリウスに限りませんが、最近のクルマはバッテリーを外すと、パワーウィンドウのリセットなどのちょっとした「儀式」が必要になることもあるようです。その他、時計やカーナビなどの設定もし直す必要があります。そのあたりは車種ごとに、いろいろと操作の仕方もあるようですから、バッテリー交換をした後はディーラーなどで確認してみるといいでしょう。



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