オープンカーともっと愉しく付き合うために必要な5つのモノ
不肖私もオープンカー歴が長いもので、その経験上から車内に常備しようと決めているものがいくつかございます。今回は、目利きバイヤーによる絶妙なセレクトで話題を集めているウェブ上のエディットストア BEYES より、特に男性諸氏にオススメのアイテムをピックアップしてみました。このサイトは、審美眼を持つ大人の男を刺激するアイテムを数多く揃えていて、お洒落に一家言持つ皆様には大変オススメですよ!風と埃と光から目を守るサングラス
イタリアの名門『ペルソール』のモデル2621。こちらはフォールディングタイプなので、ふたつ折りにすれば車内の小さな収納スペースにしまうことができてとっても便利です。ちなみに『ペルソール』は1917年にトリノで創業したサングラスメーカー。イタリア空軍に正式採用された経験をもつクオリティと完成されたデザインで、イタリア本国のみならず世界中で高い人気を誇っています。ペルソールとは、イタリア語で「太陽のために」という意味。 |
屋根が開くクルマを運転するときに、まず必要なのはサングラスです。風が直接顔に触れるオープンカーであれば、目に埃やゴミが入る可能性も大きいし乾燥する率も高いはず。外部からの進入物から大事な目を守るための盾として、是非サングラスはして欲しいもの。また、サングラスの本来の機能は我々の眼を強烈な太陽光線から守ること。太陽光線は大別して紫外線・赤外線・可視光線の三種類に分けられ、皆様もご存知の通り特に紫外線が人体に及ぼす影響は身近で大きいものです。その紫外線から目を守るのはもちろんのこと、夕暮れ時など視界に光線がまともに飛び込んでくるときにも有効。UVカット付きのフロントウィンドウでも眩しさまでは防げないのですから。
あると嬉しいもう一着
デザイナーはイタリア人で、素材も徹底的にイタリアのものにこだわったうえ、生産は日本で行なう服飾ブランド『eq.w』。イタリアならではの洗練と日本のモノ作りの高品質がタッグを組んだ贅沢なアイテム陣が魅力です。写真はそんな『eq.w』が生んだナイロン素材のテーラードジャケット。 |
また、オープンエアに体をさらすので、羽織るものを一着車内にストックしておくとわりと重宝します。夏であっても夕方を過ぎれば、直接肌に触れる風は案外涼しく感じたりするものです。トランクに入れておくことも考えて、シワがついても気にならないナイロン物などがオススメ。せっかくのデートであまりラフな恰好はしたくないという方には、テーラードジャケットスタイルでナイロン素材を取り入れた『eq.w』のナイロンジャケットなどはいかがでしょう。高級ナイロンといわれるイタリア・リモンタ社のナイロンを使用した贅沢なアイテム。これぞまさにクルマ置きジャケットとしては最高にエレガントな一着でしょう。
助手席への優しさも忘れずに
アルパカ+シルクという贅沢な素材をふんだんに使ったストールは『エムズブラック』の製品。蕩けるような肌触りは絶品です。メッシュのように隙間の多い平編みになっているので通気性も良く、寒いときはきつめに結び、暖かいときはゆるやかに巻くなど季節に応じて使い分けられます。 |
助手席に座る女性用に準備しておくといいのはストール。なるべく大判のものを揃えておけば、ちょっと肌寒いなと感じたときに肩から羽織ったり、スカートを履いていて風でフワフワとめくれてしまうときなどはひざ掛けとしても使用できます。こういう心遣いにこそ大人の余裕が表れるというもの。まちがっても毛玉だらけ染みだらけの毛布じゃいけませんよ!
オープンカーの大敵とは
最後にオープンカー乗りの経験上、「あると嬉しい」どころか「絶対必要」なものをふたつ。それは雑巾とウェットティッシュです。なにしろ車内には好きなだけ埃が舞い込んでくるのでそこら中が埃だらけになっています。目には見えなくても、ダッシュボードをさっとひと拭きしてみればその凄まじさが分かるはず。汚れたシートに座ればせっかくお洒落をした洋服まで台無しになってしまいます。定期的な洗車以外にも、ドライブの合間の休憩の際などにササッと車内を拭く癖をつけておくことをオススメします。サングラス、「もう一枚」のジャケット、ストール、そして雑巾とウェットティッシュ。この5つがあればオープンカーライフはより愉しく、そしてより気持ちよいものになるはずですよ!
※本ページでご紹介している商品(サングラス、ジャケット、ストール)は、エディットストア BEYES にてご購入いただけます。
エディットストアBEYESとは:高感度なBEYESバイヤー達が、豊富な知識と経験から生まれた目利きによって世界中からいいものだけをエディットするウェブ上の通販サイト。2006年には表参道ヒルズにリアルショップをオープンするなど、業界内外でおおいに話題をさらっている。