輸入車/注目の輸入車試乗レポート

コンパクトカーだってオープンで乗りたい!(2ページ目)

暖かさが増していくこの季節、乗りたいクルマといえばやっぱりオープンカーですね。幸いにも今はコンパクト界には魅力的なオープンモデルが出揃っています。今回はそんな粒揃いのモデル達をご紹介しましょう。

三代 やよい

執筆者:三代 やよい

車ガイド


電動メタルトップを搭載した初めての軽自動車

ダイハツ・コペン
前から見ても後ろからみても同じ顔のような、ティアドロップシェイプの外見もキュート。電動メタルトップ以外にディタッチャブルトップ仕様もあります。車両本体価格はいずれも157万2900円(税込)。

国産コンパクトにも魅力的なオープンモデルが揃っています。例えばダイハツ・コペン。軽自動車ながら電動メタルトップを採用した本格派オープンスポーツカーです。全長3,400mm未満、全幅1,480mm未満という60年代ライトウェイトスポーツカーに近いコンパクトなボディを操る楽しさは、まさにオープンカーの原点ともいえるもの。MOMO製本革ステアリングにシートヒーター完備の本革シートなど、「軽自動車だから」な妥協は一切ありません。もちろん走ってもかなりのヤリ手。小さいからこそ感じられる「クルマとの一体感」+「オープンの気持ち良さ」を合わせもった贅沢なモデルなのです。

マーチのカブリオレモデルが間もなく登場

マイクラC+C
ヨーロッパではすでに販売されている日産・マーチのCCモデル。2007年夏ごろにいよいよ日本でも発売が開始されるらしいですよ!

また、新顔としては日産のマイクラC+Cも気になります。こちらは、人気のコンパクトカー 日産・マーチ のCC(クーペ・カブリオレ)バージョン。欧州ではすでに2005年末から販売されていたのですが、いよいよ日本でも2007年夏から販売がスタートする予定なのです。約22秒で開閉する電動ハードトップはグラスルーフを採用しているので、閉めているときでも車内に陽光が差し込むのが嬉しいところ。ちなみにハードトップの開発については、この分野の雄といわれるドイツのカルマン社とコラボレーションしています。さらにシートにはレザーを採用するなど、オープンカーならではの「思わず見せたくなる」上質なインテリアに仕上げているというから楽しみです。

次のページでは、オープンカーとのお付き合いを更に愉しくしてくれる小物をご紹介します。
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