左が男性にも似合うミニライトスペシャルで右がメイングレードのX |
愛らしく上品で懐かしく暖かみのあるデザイン
ミラジーノである。ジーノというと、私が留学していたときの大好きだったおじいちゃんの名前なので、それだけで気持ちがほわほわする。個人的な話ではあるが。ダイハツとしてはイタリア語でgiunonico(容姿端麗な)という言葉から作った造語でジーノと名付けたらしいけれど。ジーノはクラシカルで愛らしいデザインがウリ |
でもま、意地悪な言い方をすると、この雰囲気、某MINI(某になってないってば)に似ていないこともない。クルマの全体のバランス感、フロントマスクの雰囲気。やっぱり似ている。真似したわけじゃないんだろうけれど、琴線に触れるようなバランス&パーツ使いを考えていくと、このあたりに落ち着いてくるんだろうな、きっと。
エンジンはノンターボ。ついでにATのみ。だから走ってどうこうというクルマじゃない。あくまでもこの愛らしく上品で懐かしく暖かみのあるデザインを楽しむクルマである。
インテリアはムーブラテに似ている |
しかし違うのはタイヤの大きさ。タイヤは13、14、15インチと用意されていて、ミニライトは一番大きい15インチが採用されている。どう違うかというと乗り心地。15インチの方がしなやかだわね、やっぱり。それともうひとつ、パワステへの手応えが違う。13インチだとなんか軽すぎる感じがするけれど、15インチだとしなやか。しと~っとした手応えが乗り味を3割ぐらい引き上げている感じがする。
グレードはいろいろあるし、お財布との相談もあるけれど、どうせデザインを買うのならしっとりした乗り心地のミニライトがお勧めだと思うのだが、いかがだろう。
関連サイト
ダイハツ ミラジーノのホームページはこちらから。