カーテンしっかりケア法
多くの市販カーテンには「取り扱い絵表示」がなされてあります。まずこれをチェックして下さい。
- ウォッシャブル(自分での洗濯可)
- ドライクリーニング(自分での洗濯不可)
いずれかが指示されています。これを見逃さないことが大切。そうしないと間違った洗濯方法によりカーテンがツンツルテンになってしまう恐れがあります。カーテンの材質によって収縮率なども異なりますので、購入の時点で「縮みにくく洗いやすいカーテン」というものを意識して選ぶこともカーテンを清潔に保つひとつの秘訣です。
ウォッシャブルの場合、家庭用の洗濯機、お風呂場やたらいなどを利用しての手洗いができます。ホコリなど水溶性の汚れは水洗いのほうが落ちやすく、ウォッシャブル表示のものは水洗いしたほうがスッキリしやすいです。
一度に洗う枚数は最大でも2枚、水量は最大、水流は最弱。普段使いの洗剤かおしゃれ着用の洗剤を使います。まずフックを外し、できればひだをそろえて畳んだ上でネットへ。通常の洗濯をし、脱水は30秒程度まで。干す際は陰干しが基本。洗いあがったらすぐに元のレールに吊るすのが一番簡単で、しわになりにくい方法です。
ドライクリーニングの場合、クリーニング店に持ち込んで洗ってもらう必要があります。ドライクリーニングはタバコのヤニなど油溶性の汚れに効き、収縮しづらいというメリットがあります。
いずれも、「取り扱い絵表示」に従って、洗濯方法に注意しながらとり行うようにします。洗濯前に掃除機などで大きなホコリを吸い取っておくと、汚れ落ちが良くなります。