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新生・鈴鹿サーキットがついに完成!(2ページ目)

F1日本グランプリの再開に向け、新グランドスタンド&ピットビルの建設、コースの改修など大がかりなリニューアル工事を行ってきた鈴鹿サーキット。近代的な設備に生まれ変わった新しい鈴鹿をリポート!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

VIP気分の観戦から展示会まで様々な用途で利用可能!

新ピットビルの目玉とも言えるのが2階にあるガラス張りのホスピタリティラウンジだ。レース開催時には貸切でゲストを招待し、VIP気分で観戦を楽しんでもらえるエリアとなる。もちろんケータリングもオーダーできるので、最高のゲスト対応ができるはずだ。
ホスピタリティラウンジ

またホスピタリティラウンジの利用者はガラス張りのラウンジだけではなく、ピットの上部にせり出したテラス席での観戦も可能で、天気の良い日はVIPにもエンジン音とオイルの匂いなどサーキット独特の雰囲気を堪能してもらえる環境が整えられている。こういった席が設けられているのは日本では鈴鹿だけである。
ホスピタリティラウンジ・テラス席

またホスピタリティラウンジはレース開催時でなくとも貸切が可能で、今後は新車の展示会や様々な発表会、パーティー会場としても使用される予定だ。一般での利用はなかなか縁遠いエリアであるが、モータースポーツファンならこのラウンジを貸し切ってウェディングパーティーを行うというのもいいだろう。

ホスピタリティテラス席は3階にもある!

ホスピタリティテラス

ピットビル最上階となる3階には従来通り屋根付きの観戦スペースが設置された。F1開催時にはVIP向けの「パドッククラブ」の観戦エリアとして利用されるし、国内レースではパドックパスのさらに上級なチケットとしてホスピタリティテラス専用のチケットが売りだされることもある。ちなみに4月18日・19日に開催される「KEIHIN SUZUKA 2&4レース」ではホスピタリティテラス・チケットは観戦券別途必要で18000円(税込)。3階にもテラス席があるし、パドック及びBエリア(第1、2コーナースタンド)にも入場可能だ。

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