耐久を含めて全5戦が開催される!
耐久ステージでは様々なカテゴリーの車が混走する |
鈴鹿クラブマンレースでは今年、新レース「スーパーツーリングクラス」を全5戦で設定している。そのうち1戦は他のツーリングカーレースやレーシングスポーツカーと混走する耐久ステージだ。
最近は地方の中規模サーキットではアマチュアレーサーによるレースイベントが盛況だ。その多くはJAF非公認のレースであり、レギュレーションはそれほど堅くなく、あくまで「紳士的に楽しむ」草レースだ。そういった草レースに参加するドライバーにとっても鈴鹿は走りたいサーキットであるだろうし、彼らの次のステップにもなるのではないだろうか?
またこれまでは走行会でのスポーツ走行を楽しんでいたドライバー達が、レース経験がないままに、いきなり「スーパー耐久」に参戦するパターンが多かったが、鈴鹿を走る練習にもなるこのクラスはその穴埋めとして良いレースかもしれない。
みんなで楽しむレースになれば最高だ!
スーパーツーリングクラスで腕を磨けば、スーパー耐久ST4クラスへの参戦も夢ではない? |
新しく設定される「スーパーツーリングクラス」に果たしてどれだけの台数が集まるのか?今の経済状況を考えると現時点では不透明だ。
しかしながら、この「スーパーツーリング」の最大の魅力は車種を限定しない「何でもあり」の部分であり、ある程度の台数が集まれば参加する方も観ているほうも楽しいレースになるだろう。
自動車メーカーのワンメイクレースも縮小傾向にある中、インテグラ、S2000、アルテッツァ、新型フィット、マツダ・デミオなど、走るカテゴリーがない(失った)車を有効活用し、「スーパーツーリング」がドライバーの「走りたい」という欲求を満たしてくれるレースになってくれることを祈りたい。
興味を持ったアマチュアレーサーは鈴鹿サーキットに問い合わせてみてはどうだろうか?
鈴鹿サーキット
鈴鹿クラブマンレースの案内
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