溝付きタイヤはいつから使われている?

F1では4本の溝が縦に入った溝付きタイヤ(グルーブドタイヤ)が使われていることはかなり有名ですね。しかし、溝付きだけに雨の時も同じ溝のタイヤを使用すると勘違いしている人もいるようです。このページではF1タイヤの基礎知識の部分を改めて解説したいと思います。
フェラーリのフェリペ・マッサ
【写真提供:Bridgestone Motorsport】

最新の技術と緻密な研究によって生み出されるF1タイヤの強烈なグリップ力はインパクト絶大です。しかしながら、タイヤの開発がエスカレートするとコーナリングスピードがあがりすぎ危険であるため、F1ではタイヤと路面の接地面積を減らすことを目的に98年から溝付きのタイヤ(グルーブドタイヤ)の使用を義務付けています。

溝付きになってからも開発競争でタイヤの技術は大幅に進歩し、年々コーナリングスピードは上がり続けていたのですが、2006年でミシュランがF1から撤退しブリヂストンのみになったことで一旦開発競争は終了しました。タイヤのグリップ力や耐摩耗性を競う争いが無くなったことから、(別の車両規定でダウンフォースを削減することを条件に)2009年からは溝なしのスリックタイヤの復活が予定されています。

ということで、今回のように溝にグリーンラインを描くという企画は日本グランプリ限定になることが予想されます。日本グランプリを観戦された方は得をしたということですね!
マクラーレンのマシンに装着されているのは柔らかめのタイヤであることを表す、白のラインが1本入ったソフトタイヤ。
【写真提供:Bridgestone Motorsport】

フェラーリのマシンに装着されているのはグリーンのライン4本の堅めのタイヤ(日本GPではミディアムコンパウンド)。
【写真提供:Bridgestone Motorsport】


【関連リンク】
Bridgestone Motorsport
↑F1全チームにタイヤを供給。サイトは情報が盛りだくさん

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