スーパー耐久シリーズは大盛況の開幕に!

街でも見かける身近なスポーツカーがバトルを展開する「スーパー耐久シリーズ」が鈴鹿サーキットで開幕。決勝レースが開催された4月27日(日曜日)は快晴に恵まれ絶好のレース観戦日和となり、多くの観客が鈴鹿に詰めかけました。今回は大いに盛り上がった開幕戦の模様をST1クラスを中心にお伝えします。
S耐名物?のピットウォークにも多くの観客が詰めかけた

2008年のスーパー耐久は昨年と同じく全7戦。公式戦としての開催予定だった韓国・テベック戦が「オールスター戦」と題したオプション的な大会となった他、最終戦もてぎは土曜日に第7戦が開催されたあと、日曜日には新たな試みとしてオーバルコースを使ったノンタイトルレースも予定されているなど、少々変則的なスケジュールとなっています。

公式戦のレース距離は500km以上の長丁場。最も長い距離となるのは日本で唯一の24時間耐久レース「十勝24時間レース(第4戦)」で、マシンもチームもシーズンを通じて戦闘力を維持しなければチャンピオンを獲得できない。。。まさにシーズンを通じた耐久シリーズです。

最高峰クラスはBMW Z4 VS フェアレディZ

昨年のST1クラス王者、エンドレス・アドバンZは青木孝行と藤井誠暢が組む
【写真:辻野ヒロシ】

排気量3.5リッター以上のマシンが争うST1クラスは長年ポルシェ911GT3(996)の独壇場でした。しかし、昨年から3.8リッターの日産フェアレディZが登場したり、鳴り物入りでBMW Z4Mクーペが参戦したりと、ニューマシンの登場でポルシェは徐々に戦闘力を失っていきました。さて、そんな状況で迎えた2008年シーズンは新型のポルシェ(997)の登場、さらに国産ではGT-Rの登場も噂されていたのですが、開幕戦には登場せずじまい。今シーズンのST1の戦力図としてはやはりBMW Z4 とフェアレディZの一騎打ちになっていきそうな状況です。
昨年から参戦しているBMW Z4Mクーペ 3度のPPを獲得するも一度も勝てずじまい。2008年は2台体制にしてさらなるデータ収集を行い王座を狙う。
【写真:辻野ヒロシ】

次のページでは開幕戦のST1クラスのレースレポートをお届けします。