2輪レース界では世界レベルの日本人が活躍!

「ハンカチ王子」「ハニカミ王子」やら女子選手の写真集出版やら、テレビ局をはじめとする日本のメディアは独自のスター選手を作り上げることが大好きだ。

彼らがメディアの策略によって人気者になることは全く悪くないし、そのスポーツにとってはとても良いことだと思う。しかし、そのスポーツで何が優れているか、どれだけ素晴らしい成績を残したかよりもルックスやキャラクターで話題先行型の偶像になっているだけではないか?
国内では一流選手、世界では? そんな彼らのレベルは関係ない。
彼らが動けば金になる、彼らが笑えば金になる。
悲しいかな「島国ニッポン」のスポーツはそれで成り立つのだ。
ロードレースにおける日本人の活躍はあまり報道されない。
(写真提供:モビリティランド)

そういった選手とは全く逆のパターンといえるのが、2輪ロードレースで活躍する日本人のライダー達だ。今年も数多くの日本人が世界選手権を転戦し、何度も優勝を飾り「君が代」を世界の空に流している。

2005年に250ccクラスで優勝を飾りウイニングパフォーマンスを披露した青山博一
(写真提供:モビリティランド)
日本人選手は2輪レースが大人気のヨーロッパでは国籍に関係なく”憧れのスター”として尊敬の眼差しを集めている。しかし、日本ではその優勝すら新聞等で報道されないことも多く、可愛そうなほどに彼らの存在はマイナーである。

1961年のロードレース世界選手権・西ドイツGPで高橋国光(現在は4輪レースの監督)が日本人として初めて優勝を飾って以来、日本人は2輪レースの世界最高峰で数多くの栄光を残してきた。時代は変われど、日本人は世界の舞台で今も活躍中だ。

その強さと日本人選手の頑張りを肌で感じ取れるイベント「日本グランプリ」が間もなくやってくる。今回は2007年9月21日~23日、ツインリンクもてぎ(栃木県)で開催される「日本グランプリ」への期待を込めて、現在、第一線で活躍している日本人ライダーを紹介していきます。