モータースポーツ/その他のモータースポーツ関連情報

夏休みに楽しみたいGTの耐久レース(4ページ目)

8月18日(土)19日(日)鈴鹿サーキットではSUPER GT第5戦「インターナショナルポッカ1000km」が開催される。今回はレースの見所を含め、耐久レースを存分に楽しむ方法をご紹介します!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

GT300 POKKA1000km 出場マシン VOL.2

#19 ウェッズスポーツセリカ
(写真提供:SUPER GT.net)
TOYOTA CELICA
昨年いっぱいで勇退する予定だったセリカは今年も現役で走ってくれている。ベース車はFFだがFRに改造されており、GT500スープラで培った技術が詰め込まれたスペシャルバージョンのセリカだ。もはや戦闘力低下は否めないが、第5戦菅生では3年ぶりの優勝を飾った。

#101 TOY STORY Racing apr MR-S
(写真提供:トヨタ自動車)
TOYOTA MR-S
コンパクトなスポーツカーMR-SもSUPER GTではお馴染みの車種。軽快にサーキットを走る姿は異彩を放つ。しかも速い!今年はGT300の名門aprが2台のMR-Sを走らせ、トヨタ系の若手ドライバーが活躍中。今年のチャンピオン候補の1台。

#110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER-GT
PORSCHE BOXTER
トヨタMR-Sと見間違えてしまいそうになるのがポルシェ・ボクスター。ポルシェ911GT3がRR車なのに対しボクスターはMR車。コーナリング性能に優れている。1000kmには2台のボクスターが出場するが、どちらも韓国のタイヤメーカー、クムホタイヤを装着する。

#26 ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3

スポーツカーレースシーンで欠かせないメーカーと言えばポルシェだ。ポルシェの代名詞と言うべき911は996型が2台、そして最新の997型が1台とエントリーは少なめだ。しかし、優れた耐久性を誇り、1000kmレースではその威力を発揮できるはず。

#11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360
スーパーカーの代名詞フェラーリはF360が1台エントリー。このF360は童夢が車体の改良を手がけた京都生まれのフェラーリだ。登場から5年目のシーズンで苦しいレースが続くが、鮮やかなライトブルーのフェラーリは存在感バツグンだ。

triple a ガイヤルド RG-3
(写真提供:モビリティランド)
LAMBORGHINI GALLARDO
ランボルギーニのオーナー達でなるチームJLOCは2台のムルシェラゴと2台のガイヤルドを走らせている。しかし、1000kmは2台のガイヤルドに力を集約して挑む。参戦1年目とあってなかなかポテンシャルを発揮できずにいるが1000kmではどうか?

DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
昨年から参戦を開始したフォードGTはかつてルマン24時間レースなどで活躍したGT40の復刻版とも言えるマシンだ。その流麗なフォルムはいかにも速そうでスーパーカー世代にはたまらないマシンである。今年は苦しい戦いが続いている。

クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZZA
SUPER GTマシンの中で唯一の4ドアマシンがインプレッサ。昨年、GT初のAWD化を施し電撃的な復帰を遂げた。今年はGT300を3年連続で制した山野哲也が移籍したが苦しい戦いが続く。1000kmで復活の糸口を掴みたい。

次のページではレースアナウンサーのガイドがオススメする「POKKA1000km」観戦プランをご紹介します。
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます