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満員御礼!ドリフトの妙技は神のごとし(2ページ目)

鈴鹿で2回目の開催となったD1グランプリはチケット完売!満員御礼のスタンドを熱くさせてくれたD1ドリフターたちの活躍を現地からレポート。高校生ドリフターも登場し、話題がいっぱい!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

D1第3戦 優勝は末永正雄!

RX-7を駆る末永正雄、気迫の走り!(写真提供:モビリティランド) 

BEST16は昨年のチャンピオン熊久保信重(インプレッサ)、ファンキーなパフォーマンスで沸かせる野村謙(スカイライン)、第2戦で優勝を飾った黒井敦史(シルビア)、シリーズランキング2位の末永正雄(RX-7)などお馴染みのトップドリフターが名を連ねた。

日比野哲也
(写真提供:モビリティランド) 
白熱したトーナメント戦の決勝はチャンピオン熊久保を破った末永正雄(RX-7)と優勝戦出場経験も豊富な地元ドライバー日比野哲也(AE85)の戦いとなった。

末永は第2戦で決勝まで進みながら黒井に敗れているだけに負けられない戦いだった。そんな末永は終始リラックスした表情を見せ、落ち着いて決勝戦に挑んでいた印象だった。末永VS日比野の戦いは1回目はドローとなり、サドンデス戦へ。

末永正雄
(写真提供:モビリティランド) 
その1本目も評価は五分五分となり、勝負が決まる2回目に向けてスタンドは緊張感で包まれた。

そして2本目は僅かな差で末永正雄(RX-7)がリードし、今季初優勝を飾ることになった。これにより、末永はシリーズランキングトップに立った。一方、対戦相手の日比野は善戦したものの、決勝で危険行為(斜行による接触事故)があったとして、イベント終了後に失格の裁定が出された。

次のページでは高校生ドライバーも登場したD1ストリートリーガルをレポートします!
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