F1観戦ツアーのリピーターが語る、その魅力
キムタカさんがレースファンにオススメするスパ・フランコルシャン(ベルギーGP)は勇気が試されるクラシックサーキット。 |
兵庫県在住のキムタカさんは毎年海外観戦に出かける熱狂的なF1ファンで、海外観戦歴は15年以上にも及ぶ。ちなみに日本GPは20年間全大会観戦という筋金入りのファンだ。
「私が初心者の方にオススメしたいのはモンツァ(イタリアGP)とモントリオール(カナダGP)です。この2つのGPはサーキットへのアクセスが比較的簡単で、レース以外にも観光、食事、ショッピング等の楽しみも多くて、想い出に残るグランプリです。あと気軽に見れるのは中国GPとマレーシアGPでしょう。
あと、純粋にF1のダイナミックさを楽しむなら、ベルギーGPとアメリカGP。どちらも高速区間が多く、オーバーテイクのチャンスも多いコースです。特にスパのオールージュとインディアナポリスのオーバル区間は他のサーキットでは見られないド迫力なので、レース大好き人間は必見ですよ。
またレースだけでなく、レースを見る観客の雰囲気も日本GPと全然違います。イタリアやスペインの観客のノリの良さはそれだけで見る価値がありますよ。海外観戦はレースの後の観光も楽しい。帰って来ると次はどこにしようかと考えてしまって、飽きることが無いですね」
海外観戦で出会った異国のファンとまたどこかのグランプリで出会い、プチ同窓会も楽しんでいらっしゃるというキムタカさんのご意見も説得力がある。ぜひ海外観戦の計画作りの参考にして頂きたい。
究極はブラジルGP。セナファン必見のツアー
ブラジル。インテルラゴスサーキットのピットの様子。 |
ブラジルGP観戦ツアーでは終日のサンパウロ市内観光が組まれ、セナの眠る墓地やセナの通った学校の訪問などファンなら嬉しい行程が盛り込まれている他、セナファンクラブのスタッフの方と現地通訳を介して「セナについて語る」交流会も開催される。ブラジルでの現在の主役はフェリペ・マッサ(フェラーリ)に変わっているが、没後10年以上経った今もアイルトン・セナが日本人の記憶から消え去ることはない。
ファンの方と共に作り上げていくF1観戦ツアー
マレーシアGP。 |
「私達のツアーは目に見えない細かい努力もやらせて頂いています。旅行はいいものを求めれば値段は高くなります。でも、コストを抑えてバランスをとることが旅行を作る私達の仕事です。参加者の方からのご意見も伺い、共に作り上げていくツアーです」
この20年間で日本にF1文化が根付いたように、日通旅行の海外観戦ツアーも数多くのリピーターのフィードバックと共に一つの文化になろうとしているようだ。新しいF1の価値観を見つけに今年は貴方も海外観戦に出かけてみてはどうだろうか?
日通旅行ワールドスポーツデスクでは2007年のF1ツアーの詳細を決まり次第、順次ホームページにアップしていくとのこと。人気のGPは売り切れになることもあるので早めにプランを頭に描いて相談してみよう。
☆写真:日通旅行ツアー参加者の皆さんが撮影☆
日通旅行 F1観戦ツアー ホームページ
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