F1/F1(フォーミュラ1)について

鈴鹿のF1文化を育てたファン達(3ページ目)

しばしの開催休止が決まり、センチメンタルな空気が流れた今年の鈴鹿F1日本グランプリ。ファンの目線から鈴鹿F1情報を発信し続けたサイト『F1観戦塾』のヤタさんに今の思いを聞く。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

鈴鹿F1休止に対する思い。

Thank You SUZUKA PROJECTのロゴ。横断幕も作成した。
今年、『F1観戦塾』は「THANK YOU SUZUKA PROJECT」と題し、ファンが持つプライベートサイトやmixiなどのSNSにオリジナルバナーを提供したり、最終コーナーB2席に横断幕を掲げたりして、鈴鹿のF1開催20周年を盛り上げてきた。これは鈴鹿の継続開催を願う意味も込められていたが、残念ながら鈴鹿サーキットは2007年のF1開催を断念した。

<関連記事>
鈴鹿サーキットが2007年のF1開催を断念

『F1観戦塾』管理人のヤタさんにとってショッキングなニュースであっただろうが、今の心境を語ってもらった。

「残念のひとことですね。鈴鹿のF1はどういう形であってもいいから、残って欲しかった。でも、鈴鹿F1は休止です。今後は国内レースを中心に積極的に鈴鹿に足を運び、情報を発信していきます。鈴鹿のレースはF1だけではありません。今後も鈴鹿のF1開催を望むなら、ファンの方にも鈴鹿のレースにどんどん足を運んで欲しいと思います。僕のサイトを見てくれている人は、やっぱり鈴鹿を愛しているんですよ。今のサイトは全て鈴鹿というキーワードでつながっていったのかな?と思います」

日本グランプリは富士へ舞台を移す。『F1観戦塾』の今後は?
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます