2006年はニッキー・ヘイデンが逆転チャンピオン
ニッキー・ヘイデンのアメリカでの人気ぶりも映画の中でうまく表現されている。 (C) 2006 Dr. Flix LLC. MotoGP and related logos, characters, names and distinctive likenesses there of are the exclusive property of DORNA and used under license. All rights reserved. Doma Sports Licensed Product。 |
その大きな理由はヴァレンティーノ・ロッシと大バトルを演じ、2006年のMotoGPをアメリカ人ライダーのニッキー・ヘイデンが制したからに他ならない。アメリカ人ライダーの活躍を期待するバイクレースファンは現在も非常に多く、ロッシ時代の中でニッキー・ヘイデンがチャンピオンに名を刻んだことは大きな反響を呼んでいる。
まだニッキー・ヘイデンが苦しんでいた時代、アメリカGPで意地を見せたことは2006年の王座獲得に向けての序曲だったかもしれない。そういう意味でも『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』は是非DVDで保存しておきたい貴重な映像資料になるはずだ。
久々に開催された05年アメリカGPを振り返る
MOTO GPとしては初開催のレースのため、イタリア人でありヨーロッパで経験を積んできた王者バレンティーノ・ロッシにはコークスクリューを駆け抜けた経験が無い。一方で、AMAスーパーバイクなどで腕を磨きMOTO GPにやってきたアメリカ人ライダー達にとってはコークスクリューはお手の物だ。この映画『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』はニッキー・ヘイデン、ジョン・ホプキンス、コーリン・エドワーズといった歴代アメリカ王者のライダー達と、コークスクリュー初体験のヨーロピアンライダー達がラグナセカで激闘する姿が描かれている。まさにMOTO GPライダーにとってホームとアウェーの戦いだ。
初のラグナセカに挑むライダーやチーム関係者のインタビューを軸に、迫力のオンボードカメラ映像、ライダー達のクレイジーなビッグバトルが展開される。
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公式サイト:『Turn 8 ~ラグナセカの青い空~』
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マツダ・ラグナセカ・サーキット(英語)
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(写真提供・取材協力 : ナウオンメディア)