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世界一過酷なレース「バハ1000」が映画に

世界最長のノンストップ・クロスカントリーレース「バハ1000」が映画になった。50台以上のカメラと90名のクルーを駆使して撮影された映画『ダスト・トゥ・グローリー』を紹介する。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

バハ1000が舞台の映画『ダスト・トゥ・グローリー』

2輪車はもちろん大型4輪バギーまで、様々な車種を駆るチャレンジャー達が世界一過酷なレース「バハ1000」に挑む。
©2005 Dusted Productions, LLC.


モータースポーツファン待望の映画が日本に上陸しました。

「バハ1000」が舞台のドキュメンタリー映画『ダスト・トゥ・グローリー』がこの秋、全国で順次公開になっています。世界最長のノンストップクロスカントリーレースとして名高い「バハ1000」はその過酷さと難しさから、世界で最も危険なレースと言われています。メキシコのバハ・カリフォルニア半島を3日間ノンストップで走り続ける1000マイル(約1600km)もの長距離レースには世界中から自動車・バイクで走ることに人生をかけた猛者たちが集まってきます。不毛の地をノンストップで走破する選手達の姿はクレイジーの一言に尽きるでしょう。しかし、そのチャレンジする姿にはフロンティア精神があふれ、「バハ1000」には実にロマンに満ちたドラマがあります。

次のページでは映画『ダスト・トゥ・グローリー』の凄さに迫る。
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