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家計を救う、燃費自慢のクルマたち(3ページ目)

ただでさえ物価高なのに、ガソリン高騰は止まる気配を全く見せず。家計のために、環境のために、そろそろエコカーに乗り換える時かもしれない。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

ハイブリッドはプリウスの圧勝!


プリウス
トヨタ・プリウス。世界初の実用ハイブリッドカー。石油高騰もあり、今でもその人気は衰えない。Sグレード(231万円)で35.5km/Lの燃費はさすが

エコカーの代名詞ともいえるハイブリッドカーは、プリウスが圧倒的な売れ筋となってます。発売からもうすぐ5年となるものの、20km/Lをめったに切らない燃費に始まり、「ハイブリッド専用車」というイメージの良さ、使い勝手のよいボディサイズなど弱点無し。注文に生産が間に合わないほどの売れ行きとなっている。来年半ばくらいに次期モデルが出るようだが、欲しいなら迷わず購入すべき。

シビック
ホンダ・シビック。制動時には全気筒を休止。これによって出力と燃費性能の向上が図られている。MXBモデル(228万9000円)で31km/L

プリウスと同じ価格帯にも関わらず対照的に影の薄い存在となっているシビックハイブリッドも、巡航燃費なら十二分に良好(市街地の燃費はモーター走行可能なプリウスの圧勝)。

エスティマ
トヨタ・エスティマハイブリッド。ミニバン初の市販ハイブリッドカー。20km/Lという燃費は一般的なコンパクトカーと肩を並べる。Gグレード7人乗りで441万円

その他、エスティマハイブリッドも燃費と動力性能を上手にバランスさせているので、ご予算豊富なユーザーには勧められる。

また、今年秋に日本初のクリーンディーゼルとなるエクストレイルがデビュー。そして来年早々200万円程度からの価格となるホンダのハイブリッド専用車も登場する予定。特に購入を急がないユーザーはこの2台を見てから決めても遅くはないだろう。
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