極楽シートで「苦しゅうない」
ロングボディのレクサスLS600hL。全長×全幅×全高5150×1875×1475mm。全長の延長分はリアシートのスペースアップにあてられている。ショーファードリブンを前提に作られたモデルだ。1330万円~1510万円 |
LS600hLの極楽リアシート。写真は「後席セパレートシートパッケージ」 |
そうそう。EVモードの性能もチェックしてみました。「フル充電したら何kmくらい走れるかな?」とDレンジに入れブレーキ踏みながらアクセルも踏むという強制充電モード(テスト時などのみ使う操作。普段は走っているだけで適正な充電量をキープします)にする。この方法でプリウスならお腹一杯になるのだが、LS600hは1コマ残す(写真参照)。
バッテリーの消費量と充電状態がインパネのモニターでチェックできる |
気になる実用燃費は、普通に走って10km/リッターといったイメージ。同じくらいの動力性能を持つベンツSクラスやアウディA8と比べ30~40%良好な数値。というか3.5リッター程度のエンジン積むライバルより若干燃費がいい感じ。
レクサスに聞くとバックオーダーは3千台を超えたそうな。年間生産台数は頑張って7千台。これからオーダーすると、納車は来年になっちゃうかもしれません。興味のある方はディーラーで試乗してみることをおすすめしておく。
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