MITSUBISHI(三菱自動車)/三菱

ランエボⅩはビギナーズ・スポーツカー?(3ページ目)

東京モーターショーの目玉、「ランサーエボリューションⅩ」が登場した。ランエボだけにパフォーマンスのよさは言わずもがなだが、意外なことにもっとも注目すべき点はその「扱いやすさ」にあるという。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

ゲーム感覚で愉しめる

ランエボ・リア
ボディサイズは4495×1810×1480mm。価格は299万7750円~424万4100円

運転に自信があるドライバーはどうか? 三菱自動車の開発陣もキッチリ認識しており、姿勢制御装置をオフにしてやるとテールの流れは自由自在にコントロール出来るようになるし、SSTも「スポーツ」モードより一段と早くシフト可能な「Sスポーツ」モードを選択出来る(国際格式のラリーでも使える5速マニュアル仕様もあり)。

インパネ
インテリアの質感は大幅アップ。オーディオはオプション

ゲームと同じくスイッチでクルマの特性を大きく変えられるワケ。最もスポーティなモードを選択すると、プロのレーシングドライバーやラリードライバーも大満足できるようなクルマに変身してしまう。私も久々ホンキになってサーキットを攻めてしまいました。

さて。間もなく登場する宿命のライバルであるインプレッサSTIは、初級ドライバー向けの電子デバイスを一切持たない。ATだって無いし、姿勢制御装置だって付かず。果たしてどちらがクルマ好きから高く評価されるだろう。

【関連リンク】
ランサーエボリューション?公式サイト
三菱自動車お客様相談センター TEL0120-324-860 
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます