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正しいカフェイン摂取でドライブをより安全に 効果的な居眠り運転防止策

クルマを運転中、眠くなったらどうすればいいだろう? 最も大切なのは「眠くなる理由」を考えるということ。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

クルマを運転中、眠くなったらどうすればいいだろう? 最も大切なのは「眠くなる理由」を考えるということ。もし極端な睡眠不足からくるなら「安全な場所にクルマを止めて仮眠する」という方法しか解決策はない。このタイプの眠気、非常に危険。ただ単調な運転や食事後の満腹感からくる眠気なら、カフェインを摂ることによって対応できる。どのくらいの量を飲めばいいか。薬局で販売されている『医薬品』扱いの眠気覚まし内服液の場合、平均して150mgのカフェインを含む。この程度が適当だとされているのだ。私はクルマに医薬品の眠気醒ましドリンクを常備しており、眠くなりそうになったら飲むことにしている。
 高速道路や深夜など、医薬品を入手できないような時は、それに代わるものを飲めばいい。高速道路のSAやコンビニで簡単に入手できるカフェイン含有飲料に、どんなものがあるか紹介しよう。まずビタミンなどのドリンク剤など。裏側に記載されている成分と分量をチェックして欲しい。大半は50mgのカフェインを含む。したがって大量に摂取しても体外に排出されるビタミン系の飲料を3本買って飲めば、医薬品の眠気醒ましと同じカフェイン量になる。ただビタミンドリンクは甘いため、カロリーが高いケースも少なくない。最近「ライト」とネーミングされた低カロリータイプも出てきたので、ダイエット中の人ならそちらをどうぞ。ちなみに『チョコラBBライト』は1本19キロカロリー。
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