職人の技を生かした艶やかな革小物
エネヴァレというブランドは、高度な技術をもつ職人との出会いから生まれました。職人の技を生かした逸品をご紹介します。
■フェティッシュなエナメルの艶感
優雅に曲線を描くカーヴィーなシルエットと整然と並んだボタンが独特の緊張感を表現しています。上質なエナメルレザー(牛革)を使用し、ボタンには漆の艶感を表現するようにラッカーによる加工がほどこされています。この艶感がフェティッシュな色気をさらに加味してくれているようです。
ヒールの高さ(9cm)にもかかわらず、とても安定感があり、履きやすいのも特徴です。
■3人の職人技が集結した逸品
特殊な加工によってヒョウ柄のフィルムプリントを施した鹿革のクラッチバッグ。このクラッチバッグは、3人の職人による高度な技術が生かされています。
まず、使用している「金口(クラッチの本体枠)」と「おこし(トップのつまみ部分)」は、金口職人の手仕事によるものです。
そして、膨らみのある本体のレザーの立体的な仕上げ。この、角の丸みを出しながら立体的にしていく技術を“しぼり”というそうです。
最後にしぼった本体を金口にピタリとはめ込むプロセスがあり、いずれも非常に高度な技術が必要とされるため、国内でもこれらの技術をもつ職人は多くないそうです。
最後に、2010年秋冬の新作をご紹介します!