高さ6メートル幅26メートル!グラフィカルな壁画
ナム=ジュン・パイク・アート・センターの「NOW JUMP!」展(2008年)やグッドデザイン賞を受賞した「新宿サザンビートプロジェクト」(2005年)における大画面の壁画作品で、グラフィックの新しい魅力を提示した黒田潔氏。2009年7月、アラスカでの取材を行い、高さ6メートル、幅26メートルを超える壁画を制作しています。アラスカの森を1人で歩き、恐怖心と隣り合わせの中で出会った木々や植物、動物やトーテムポールなどに刺激を受け、自分の中に存在する世界とを合わせることで、この作品が生まれたそうです。
⇒次は、鮮やかな色彩が生み出す“浮遊感”のある作品をご紹介します!