カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

人気ファッション誌から学ぶ2010春ベージュ(2ページ目)

ヌーディなベージュ系カラーは、2010年春シーズンを象徴するトレンドカラーの1つですが、地味になりがち。ファッション雑誌の表紙ファッションから、華やかに着こなすコツを探ってみました。

松本 英恵

松本 英恵

カラーコーディネート ガイド

パーソナルカラー、トレンドカラー、カラーマーケティング、色彩科学、色彩心理、カラーセラピー、色占いなどの知見を活用し、執筆、監修、講演などを行なっている。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがある。

プロフィール詳細執筆記事一覧

クールに着こなす通勤ベージュ


写真をクリックすると、次のページへ進みます!
『CLASSY』3月号シャイニーな光沢感のあるベージュ系カラーのコート。袖口からのぞく豹柄がアクセントとなっています。鮮やかすぎないピンクの文字色の効果で、表紙らしい華やかな印象となっています。
『CLASSY』3月号

『CLASSY』3月号の表紙ファッションの主役は、素材の華やかさで魅せるシャイニーな光沢感のあるベージュ系カラーのコート。袖口からのぞくダークカラーの豹柄が、着こなしのアクセントとなっています。ファッションコーディネートは辛口ですが、鮮やかすぎないピンクの文字色の効果で、表紙らしい華やさを演出しています。

写真をクリックすると、次のページへ進みます!
『Grazia』3月号ハリのある素材のコートの下に、贅沢にドレープをあしらったシフォン系素材のスカートをのぞかせて、異素材の組み合わせによって、ベージュ系カラーのコーディネートを魅せています。ダークブラウンの文字色とクールな背景色が、かっこよさを強調しています。
『Grazia』3月号

『Grazia』3月の表紙ファッションの主役も、ベージュ系カラーのコートですが、ハリのある素材で、コートのボタンを留めずに着用しています。コートの裾から見えるのは、贅沢にドレープをあしらった、柔らかな印象のシフォン系素材のスカート。異素材の組み合わせによって、ベージュ系カラーを魅せるコーディネートとなっています。ダークブラウンの文字色とクールな背景色が、かっこよさを強調していますね。

⇒次は、ファッショニスタは、ベージュにグレーorブラックを合わせるをご紹介します!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます