カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

2009春ベーシックカラーコーディネート(3ページ目)

着用頻度の高いベーシックカラーこそ、トレンドをとらえながら、自分に似合うものを選び、コーディネートすることが大切です。今回はベーシックカラーコーディネートの基本をご紹介します。

松本 英恵

松本 英恵

カラーコーディネート ガイド

パーソナルカラー、トレンドカラー、カラーマーケティング、色彩科学、色彩心理、カラーセラピー、色占いなどの知見を活用し、執筆、監修、講演などを行なっている。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがある。

プロフィール詳細執筆記事一覧

ベーシックカラーの明るさとイメージ

色みがあまり感じられないベーシックカラーは、「明るさ」のコーディネートが重要です。
色みがあまり感じられないベーシックカラーは、「明るさ」のコーディネートが重要です。
色は、色相(色み、いろあい)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)の3つの属性によって分類することができます。

白、黒、グレーのような無彩色は、この3つの属性のうち、明度(明るさの度合い)によって、分類されます。ベージュやブラウンは、幾分オレンジ系の色みが感じられますが、3つの属性のうち、明度(明るさの度合い)が重要です。

【参考記事】
色の三属性と色が与えるイメージ

画像をクリックすると、次のページへ進みます!
明るい色は、軽くて柔らかなイメージ。暗い色は、重くて硬いイメージ。明るい色は、軽くて柔らかなイメージ。暗い色は、重くて硬いイメージ。
上の図は、縦方向を明るさの度合いとして、白、黒、グレー、ベージュなどベーシックカラーを、配置したものです。白、ライトグレー、ベージュのような明るい色は、軽く柔らかいイメージ、黒やダークグレー、ブラウンのような暗い色は、重くて硬いイメージが感じられるでしょう。

⇒次は、明るさとイメージの関係から、トップスとボトムの配色の基本をご紹介します!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます