グッドデザイン・エキシビション2008
秋元さん:
そのデザインが私たちの生活の中でどのように位置づけられているのか、多くの方にイメージしてもらえるように、暮らしのシーンの一部に実際にグッドデザイン賞受賞商品が存在しているかのようなビジュアルを新たに導入しました。デザインとは私たちの毎日の暮らしの中にあって、よりよい未来を導くうえで欠かせないことを、新しいビジュアルイメージからメッセージとして受け取ってもらいたいと考えています。
松本:
グッドデザイン・エキシビション2008の見所を教えてください。
秋元さん:
グッドデザイン賞の審査方針が、今年度からこれまで以上に近未来の生活者の視点を重視したものになり、出展作品もよりコンシューマーに近いプロダクトやソフトウェアを増やしました。さまざまな生活の局面で、私たちの未来をいち早く指し示してくれるような提案性と魅力を備えたデザインの数々を見ていただけます。
さらに、今年から初めて一般ユーザーの推薦をベースに選ばれたグッドデザイン・ロングライフデザイン賞の受賞作も幅広く出展しています。変化の激しいマーケットの中で変わらず支持され、愛されているデザインの魅力もあらためて理解していただけると思います。
【取材協力】
・財団法人日本産業デザイン振興会
・Good Design Award
・グッドデザイン・エキシビション2008
会期:2008年10月9日(木)〜12月7日(日) 11:00~19:00 会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5階)
入場料:無料
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:財団法人日本産業デザイン振興会
協力:株式会社アマナイメージズ
アートディレクション:永井 一史
スペースクリエイティブディレクション:谷川 淳司(JTQ)
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