2005秋冬ターコイズ、モスグリーンの活用術 [カラーコーディネート] All About

記事「2005年のテーマカラーはグリーン」に引き続き、今回は似合うグリーンの選び方、ターコイズグリーンの魅力、そして2005年秋冬トレンドカラー速報・グリーン編をご紹介します。

コーディネートのバランス

　　　　　

パステルピンクとミントグリーンのグラフィカルなプリント。グリーンをアクセントカラーとして取り入れるのもおすすめです。

カラーコーディネートの基本は、ベースカラー70％、サブカラー25％、アクセントカラー5％と言われています。薄着になる夏のシーズンは、トップスとボトムの基本アイテムに、羽織り物、靴とバッグ、アクセサリーなどで変化をつけていくことになります。
アクセントカラーとして、夏のファッション小物などでトレンドカラーを取り入れるのも効果的ですが、最もシンプルでインパクトがあるのは、ベーシックカラーのボトムとトレンドカラーのトップスのコーディネートです。トップスはお顔の印象を左右するとても重要なアイテム。似合うグリーンを選びましょう。

ベースカラー70％

サブカラー25％

アクセントカラー5％

カラーコーディネートはバランスが大切。
アイテムと関連付けながら、適切な色の分量を考えましょう。

イエローベースとブルーベース

パーソナルカラーの色の分類方法のひとつに、イエローベース（黄みがかった色）とブルーベース（青みがかった色）があります。グリーンの場合は、イエローグリーン系統の色がイエローベース、ブルーグリーン系統の色がブルーベースとなります。

イエロー
グリーン

グリーン

ブルー
グリーン ←イエローベース　　　ブルーベース→

イエローグリーン系統を着ると、血色がプラスされて生き生きとした印象になる方は、スプリングタイプかオータムタイプ、ブルーグリーン系統を着ると、血色がマイナスされてすっきりとした白肌の印象になる方は、ウィンタータイプかサマータイプの傾向があると考えられます。似合わない場合は、お肌のトラブルが目立ち、顔色がほてったように見えたり、不健康な印象になったりします。色によってお顔の印象がガラリと変わりますので、好印象となる色を選びましょう。

とは言っても、自分のことを客観的に見るのは、案外難しいもの。ご家族やお友達の意見も参考にすると、判断しやすいと思います。関連記事で、20秒で診断！あなたに似合うカラー～パーソナルカラー診断とパーソナルカラーの4つの基本タイプを紹介していますので、参考になさってください。今シーズンは、グリーンのバリエーションが豊富です。いろいろ試して、似合うグリーンを見つけてくださいね。