情熱的な美「ヴァレンティノ・レッド」
ショーのスタートは、流れるようなプリーツがモデルの動きとともに変化を見せて美しいラインを表現してくれる、サンバーストプリーツ(上部から下方につれて、幅が広くなるプリーツ)のドレスが登場。そして、華麗なコレクションのファイナルには、様々な時期のオートクチュール・コレクションで発表された、イタリア・クチュリエの創造性が遺憾なく発揮されている真紅のドレスがランウェイに登場し、会場から感嘆の声が聞こえてくるほど。
レッドとは「情熱・自由・伝統」の象徴。女性の「美しくありたい」という願いを叶えることに情熱を傾けるデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏の探究心が、センシュアリティとフェミニニティの融合を実現したヴァレンティノ・レッドという形として昇華された結果、多くの女性たちの憧れと尊敬を受け続けているのでしょう。
アクセントはイエローで
明るく軽やかなビタミンカラーであるイエローは、身につけているだけでハッピーな気分になれそう! 一瞬のうちでお洒落度が格段にアップするばかりではなく、フェイス周りが華やかに演出できるので、女性らしさも引き立つこと間違いなし。
欧米では「黄色」「黄色いリボン」は「愛と信頼と尊敬」を表す色として、幸福の象徴となっています。この春夏、イエローを身に纏えば気分も明るくなって、紀香さんのような幸せが訪れるかも?!
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