パソコンの長時間利用にメリットなし!
本当は読書の時間だって作りたいのに… |
パソコンに限らず、テレビでもゲームでも、いつの時代も問題になるのは「長時間抜け出せなくなる」という点です。 その結果、家の手伝いをしない、宿題をしない、家庭学習をしない、睡眠時間が遅くなる、視力の低下が心配…と保護者の方の心配は募ります。
また、パソコンの場合、「テレビゲームよりいいかと思って」子供の好きにさせていたら、すっかり長時間ハマるようになってしまった…というお話も伺います。
幼児期のお子さんや小学生のお子さんは、お手伝いや家庭での学習、読書の時間を削るほどパソコンにのめり込むのは考えものです。
本人が「長時間の利用は良くない」と自覚を持つことが大切
ベストな選択は、お子さんが自ら「一定の時間使ったら(遊んだら)止める」というパターンを作りだすことではないでしょうか。叱れば言うことを聞くという時期は、それほど長くありません。
幼児・小学生のうちは、叱れば渋々でも手伝いや宿題に向かうかもしれませんが、中学生以降は、自分で自分の時間を管理するようになるからです。
小さい頃からパソコンやゲームによる夜更かし習慣がついていれば、受験勉強どころか生活習慣から見直さなければならなくなります。 今のうちに生活ペースを整えておきましょう。