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具体例レッスン!親子で読める防犯サイト(2ページ目)

子供を狙った犯罪が耐えない時代。易しい文章で具体的な事例を盛り込んだ子供向け防犯サイトをご紹介します。親子で防犯意識を高めましょう。

金子 由李

執筆者:金子 由李

子供とインターネットガイド

お子さんと一緒に読める防犯サイト集

通りなれた道でも一人で行動しないようにしよう
通りなれた道でも一人で行動しないようにしよう
埼玉県警察によるぼくとわたしの ゆびきりげんまんは、 危険回避のクイズ、安全マップの作り方、防犯グッズの紹介、もし怖い目にあってしまったらなど、子供自身が読み進められる易しい文章で構成された子供向け防犯サイトです。 ふりがなつきの文章なので小学校低学年のお子さんでも読むことができますし、「家庭での防犯指導」など保護者向けのページも参考になります。

警視庁によるドキドキまあちゃんゲームは、 「こんなときどうする?」という具体的な問いに答えながら進むシミュレーションゲームで、正解しないと次の問題へ進めません。 「おつかいに行く途中で友達に遊びに誘われたら?」「車に乗った知らない人に"送ってあげる"と声をかけられたら?」といったように、 生活のなかで実際に有り得る事例を使うことで、危険をイメージしやすくなっています。

港区教育委員会によるみなと教育ネットでは、 子どもの危険回避研究所所長の横矢真理さんが出演する危険回避のための動画配信を見ることができます(トップページより"犯罪から子どもを守るために"バナーをクリック)。 「防犯の基本いかのおすし」「子どもを守る工夫の数々」「地域安全マップの作り方」と、親子で一緒に見て理解しやすく、また今日からすぐ実行できることが簡潔にまとめられています。 親子でチェックしておくと良いでしょう。

東京都世田谷区によるせたがやキッズの危険攻略ファイルは、 世田谷区民向けのサイトですが注意点のページなどはとても参考になります。また、保護者や地域の方向けのページも用意されています。

繰り返しになりますが、子供の防犯意識を高めるためには、具体的な例を挙げて話すことが大切です。 また、いざというときのために、どんな些細なことでも、子供が親に話しやすい環境作りを心がけておきたいものです。

今回ご紹介したようなサイトを利用するほかにも、生活の様々なシーンで折を見て、お子さんに話していきましょう。

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子どもに伝える「車で連れ去り」注意のしかた - All About 防犯
親子でしっかり防犯教育 - All About 幼児教育
子どもの安全をどう守る? - All About 子供の受験(幼・小・中)
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