子供自身に防犯意識を持たせよう
どんなに甘い言葉を囁かれても絶対について行かない! |
特に、学校や塾・習い事教室への行き帰り、友達との外遊びなど、大人の目が行き届かない場所では、子供自身がしっかりとした防犯意識を持ち、危険を回避できるようにしておかなければいけません。
そのためには、ご家庭でも防犯の注意点を根気良く話して聞かせるほか、よく通る道や通学路を再点検し、親子で「地域安全マップ」を作成するなど、実践に即した対策が必要です。
「地域安全マップ」の作り方は、 危険回避能力をアップする「地域安全マップ」(All About 幼児教育)で分かりやすく紹介されているので、 そちらを参考にされると良いでしょう。
具体的な例を挙げながら話すことが大切
「お菓子を買ってあげるから一緒に行こう」「ペットが逃げちゃったから一緒に探して」
「道に迷って困っているから案内してほしい」
知らない人から、こういった言葉をかけられたとき、お子さんは正しく行動できるでしょうか?
学校からの帰り道、ノロノロと付いてくる車がいたら?
ずっと同じ道を同じ速度でピッタリついてくる大人がいたら?
幼児・小学生に話す場合には、「知らない人について行っちゃいけない」と教えるだけでなく、「こういう場合は、こうすること」という具体例を挙げることが大切です。 たとえば、お子さんが昆虫好きの場合、「知らない人から"大きいカブトムシを見せてあげる"って言われたら、どうする?」といったように、 生活の様々なシーンでシミュレーションするようにします。
インターネット上には、子供と一緒に具体的な例も挙げながら読み進められる防犯サイトがありますので、ぜひそちらも活用してみてください。
子どもに伝える「車で連れ去り」注意のしかた - All About 防犯
親子でしっかり防犯教育 - All About 幼児教育
子どもの安全をどう守る? - All About 子供の受験(幼・小・中)